2010年4月28日水曜日

31日相場見通し 指数はもみあい、低位材料株の高値波乱を警戒

 30日のNYダウは小幅に4日続伸し、ナスダック総合指数は続伸した。コンファレンス?ボード(CB)が発表した3月の消費者信頼感指数が前月から上昇し、市場予想を上回ったことや、S&P/ケース?シラーが発表した1月の主要20都市圏の住宅価格指数が、季節調整済で前月比0.3%上昇(季節調整前では前月比0.4%低下)し、市場予想の0.3%低下(同0.2%低下)
を上回ったこと、などが好感された。

 また、アップルがベライゾン向けに「iPhone」の新機種を開発していると報じられたことも、買い材料になった。シカゴ日経平均先物(円建て)は10115円大証終値比5円安だった。

 米国株堅調を受け、本日の東京株式市場は堅調な展開となりそうだ。日経平均の想定レンジは10900円?11200円程度。ただし、
大引けにかけ期末のドレッシング買い期待がある一方、高値警戒からの売りも出ることが予想される。この結果、日経平均は、もみあい相場になる公算が大きい。

 過熱警戒感が指摘される市場だが、足元では、低位材料株の過熱感が顕著だ。このためここまでの相場で個人や証券自己売買中心に買い上げられてきた低位材料株に関しては、高値波乱の可能性 seo
が高まったと警戒しておく必要はありそうだ。

 外資系証券10社の寄付き前の注文状況は、売り2270万株、買い2220万円、差引き50万株の小幅売り越しとの観測。2営業日ぶりの売り越し。金額(10社)は売り203億円、買い269億円だという。

 本日の外資系の特徴は、米国系証券は買い越し、欧州系証券は売り越しの会社が目立つもよう。セクター
別では、売り:自動車?精密?機械?銀行?地銀?非鉄?証券?繊維など。買い:銀行?電機?商社?自動車?海運?建設?不動産?建設?精密?通信?薬品など。(編集担当:佐藤弘)

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引用元:石材販売、石材情報の専門サイト

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